物流の現場の課題は数多くあれど、主な目的は「物流現場の生産性向上」。お客様に満足いただける最大限のクオリティ、パフォーマンスを発揮する、これが他に真似できない、私たちの業務領域です。あらゆる形態の倉庫で物流業務に精通したスペシャリストをチームで投入。お客様とともに目的達成を目指します。
「そんなの言われなくてもわかってる」。いずれの悩みも物流現場で発生する根本的な問題点ばかり。しかし実際には改善の機運もなく放置されたままで、日々業務が続いている現場がたくさん存在します。
改善しなければならないことは分かっているのに、日々の業務を優先してしまわねばならない状況に置かれているのです。特にメーカーや小売のお客様が自ら通販事業を手掛け、併せて自社で物流業務を行なっている場合に上記の課題に悩まされるようです。
そこで「当たり前のことを当たり前に解消する。骨太の土台を作る。実はこれがゴールへの最短距離なのでは?」と最近、薄々気が付いているお客様へ
あまりに当たり前すぎて手をつけず、常に新しい解決手法ばかり試している。
しかし土台が整備されておらず、水漏れ状態。そんなお客様に抜本的なご提案。
物流業務についてのお悩み、放置されている課題を一掃し、飛躍的に物流改善を行います。ぜひ、一度その効果を実感してください。
高額なシステムだけでは生産性は向上しない。根本的な改善は「人」から。この方針に基づき当社が重点的に取り組んでいるのが人材の教育・訓練。技術や業務スキルの教育・訓練はもちろんですが、「挨拶」「返事」「笑顔」など基本的なしつけも徹底します。また成長や成果に応じた報酬体系により、本人のやる気を育てるなど独自の取り組みが効を奏し、結果的に高い生産性を達成しています。
各業務を作業ごとに分解し、どれだけ時間がかかっているかを計測します。管理者は作業工程を理解しているか、各作業にかかる時間は適切か、スタッフ間で作業内容にバラツキはないか、あらゆる面から「見える化」を進め、問題点の発見と解決策のご提案を行います。
業務すべてをアウトソースするのではなく、まずは小さな単位から導入したい。こんなご要望も大歓迎。一部の業務や特定の部署に限定したご利用がお奨めです。事前に行なうワークサンプリングにより問題を特定、最小限のサービス利用で最大限の効果を実感いただけます。
当社のシステム開発部門においては、物流業務に精通した専門家が、経験豊富なエンジニアたちを束ね、現場の実情を把握した上で一から物流情報システムを構築。したがって他社が開発したシステムとは異なり、「現場に即フィット」するシステム構築が可能になりました。
業務全ての根底に流れるのは「物流クオリティの向上」という当社のコンセプトです。製品の破損や誤出荷などのトラブルや事故が起きないよう日々作業工程を改善し、効率的な物流現場のルールや仕組み、マニュアルを構築します。さらに教育・訓練により人材の質にも徹底してこだわります。
こうしたクオリティの向上なくして生産性の向上はありえません。優秀な人材を揃え、「ハイクオリティ・ハイパフォーマンス」を目指します。私たちはお客様のために日々努力を重ね、他社が追い付けないほどのサービスを提供し続けます。
生産性の高い物流現場に欠かせないのが「物流システム」です。ところが高額で最新のシステムを導入したにもかかわらず、「期待した効果が得られない現場」が数多く存在します。一体なぜなのでしょうか?
実際に調査してみると、上記の現場には共通した課題がありました。
- スタッフに覇気がなく、現場の士気は低い。
- 挨拶、返事などの基本的なことができていない。
- スタッフ間のコミュニケーション頻度が低い。
- 人がすぐ辞めてしまう。
- きちんとした教育・研修がなされていない。
これらはすべて「人の問題」。「人材」「組織」「チーム」といった「ヒューマンウェア」に課題を抱えているために、優れたシステムがその機能を十分に発揮できずにいたのです。
なぜなら、システムを最終的に運用するのは「人」である以上、最新の「システム(ソフトウェア)」や「設備(ハードウェア)」と共に「ヒューマンウェア」を含めたバランスの良い運用がとても重要だからです。いずれか一つだけが優れていても期待する結果は得られないのです。
当社の強みはシステム開発部門を備えていること。物流システムはもちろんのこと物流業務にも精通したスペシャリストを社内に多数擁し、開発するシステムの総合的な監修を行なえる体制を構築しています。
このように「物流業務を熟知した専門家」「専門家が監修して開発したシステム」、それに「教育・訓練を受けたモチベーションの高いスタッフ」。この三者の相乗効果により、お客様の物流現場はさらに活性化され、高いクオリティと生産性を同時に実現することが可能になるのです。
当社は、物流業界に特化して磨き上げた「ヒューマンウェア」を武器に、数々の実績を上げてきた企業です。それだけではなく、システム開発や倉庫事業(サブリース)、運送手配ネットワークの構築など、トータルで物流業務をサポートすることが可能です。ぜひ一度ご相談を頂ければ嬉しく思います。
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- 最新のシステムを導入したが、期待した効果はまったく出ていない。
- 物流パフォーマンスの向上を期待していたが、思ったほど効果が出ない。
- 「想定外の追加作業」が多発し、毎回納期が遅れてしまっている。
- 計画から見た適正人員の割り出しに誤差が多く、未だ固定費用の軽減が図れていない。
- 複数の物流拠点に導入した新たな基準が徹底できず、逆に現場が混乱している。
- 委託後の核化(分裂化)によって、一貫した物流管理が難しくなってしまった。
- 依頼した生産性の改善に向けた提案が未だ出てこない。効果の出ない原因も正確に把握していないようだ。
「3PL会社に全て任せたが、当初の提案にあった効果は全く出ていない」。自社で行うより一定の効果が得られた反面、新たな別の課題が発生することも珍しい話ではありません。
そこで、私たちは物流サービスを提供するにあたり、部分最適ではなく常に全体最適化することが必要であると活動指針に掲げております。
現場をブラックボックス化し、お客様から完全に切り離すのではなく、報告と改善施策を繰り返し、お客様と情報・課題を共有し、課題解決の実践をおこなっております。
お客様の立場にたって、ロジスティクス(ものの流れ)の企画・設計・運営を行うのは当たり前。それだけではなく、お客様のパートナーとして一緒に推進していける体制を構築する。この方針により、大規模案件はもちろん中小規模の案件までフレキシブルに対応でき、貴社が抱える課題の解決を早期に実現することができます。
この活動により、生産性が向上した場合は、当然、契約内容の見直しも柔軟に行なっております。私たちはお客様と共に利益を分かち合えることこそが最大の喜びである、そう考えております。